こしあん日記 ~写真と猫とサッカーと~

子供たちの記録用にはじめたが、思春期になり写真を撮らせてもらえなくなる。写真と愛猫とサッカーが中心のブログです。

「ダンケルク」

映画「ダンケルク」を見た。

映画自体、久しぶり。ちょっと前までは日課のように映画を見ていたが、最近は見る量がかなり減った。そろそろまた映画漬けの日々もいいかも。暑いからね。

 

ネタばれも含む可能性があるので、これから見るので知りたくない人は見ないように。

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予備知識その1 「ダンケルク」とは

基本中の基本だが、この予備知識なしで見たので面白さが半減した。

ダンケルクとはフランスの最北端に位置する群の名称。

ここで行われた「ダンケルクの戦い」を描いているのが本作。

 

予備知識その2 当時の世界情勢

第二次世界大戦の開戦は1939年9月。ドイツがポーランドに侵攻し、イギリス・フランスがドイツに宣戦布告したことにより勃発した。

ダンケルクの戦いが行われたのは1940年5月24日~6月4日。

ドイツ軍がフランスに侵攻し、フランス・イギリス連合軍は防戦一方となりフランス最北端のダンケルクまで追い詰められた状態だった。

ダンケルクの戦いののち、ドイツ軍はパリまで侵攻し、フランスは降伏している。

 

日本は、1940年1月に日米通商航海条約が失効したこと、ヨーロッパ戦線におけるドイツ軍の勢力拡大を受け、9月に日独伊三国同盟を締結している。翌年1941年12月に真珠湾攻撃を行っている。

 

予備知識その3 戦闘機

ダンケルク」では戦闘機によるドッグファイトも見ものの一つ。

戦闘機の知識があれば、なお楽しめる。

第二次世界大戦期の戦闘機で有名なものはいくつかある。

 

1.日本:零式艦上戦闘機

太平洋戦争序盤は無敵の戦闘機だった。設計者はジブリ映画「風立ちぬ」の主人公堀越次郎。

 

2.アメリカ:P-51ムスタング

第二次世界大戦中最強の戦闘機。

エンジンはイギリスのロールス・ロイスを搭載し、時速700㎞を超える最高速度を誇った。

 

3.イギリス:スピットファイア

基本設計はそのままで、エンジンのみを変更することにより第二次世界大戦期間中常に活躍した戦闘機。

 

4.ドイツ:メッサーシュミット

ドイツの主力戦闘機。一撃離脱戦法用に設計されたため、航続距離が短い欠点があった。

 

ダンケルク」概要

 ドイツ軍の侵攻によりフランス最北端のダンケルクに追い詰められたフランス・イギリス軍。これを受け、イギリス首相のウイストン・チャーチルダンケルクにいるフランス・イギリス両軍をイギリス本土に撤退させるダイナモ作戦を発動。

イギリスからの軍艦以外に、漁船やヨットなどあらゆる船舶を総動員した撤退作戦となった。

映画の中では、撤退を指示する士官、自分の命を優先し撤退しようとする兵、ダイナモ作戦に賛同するヨットの乗組員、撤退作戦を阻止しようとするドイツ戦闘機メッサーシュミットドッグファイトを行うイギリス戦闘機部隊。

様々な角度からこの撤退劇を描いている作品。

 

 感想

先に書いたように、背景などを理解しないままに見てしまったので、面白さは半減してしまった。

しかし、後で背景を理解しつつ、映画のワンシーンを思い出すというのも、それはそれで楽しめる。

戦争映画のため、会話のシーンは極端にすくなく戦争映画ならではの息をのむシーンも多く、なかなか見ごたえのある映画だった。

おそらく戦争映画のため女性受けはあまりよくないのではと思われる。

当初の計画ではウイストン・チャーチル首相は3~4万人の撤退を予定していたが、実際は35万人が撤退に成功した背景も描かれており、じんわりと感動できる映画。