こしあん日記 ~写真と猫とサッカーと~

子供たちの記録用にはじめたが、思春期になり写真を撮らせてもらえなくなる。写真と愛猫とサッカーが中心のブログです。

行きはウキウキ帰りはグタリ。第27節カマタマーレ讃岐vsファジアーノ岡山(後編)

周りのサポーターさんと和気あいあいとしながらも、言い知れない緊張感の中でピッチ内練習、そして試合がはじまった。

ほとんどのサポーターさんは「負けない」「負けれない」と思っていた試合。

必然的に応援のボルテージもどんどん上がる。

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ここからは、私の主観が大いに入ってくることをご理解いただきたい。

また選手の敬称は省略しています。

 

統一感のとれた応援

いつもは、ここぞという時に歌うイエローサブマリン。ダービーでコルリが最初に選択したチャントはこの曲からだった。それだけ初めから気合をいれるということだろう。

コルリとサポーターの掛け合いの部分からサポーターをこれでもかと煽るコルリ。いつもとは雰囲気も想いも違うと感じる。

普段ピカラで応援している時は大旗横の最前列が多いので、CELESTEのみなさんとは少し距離がある。しかし、今回は真横。だからなのか?というと多分違う。

 

皆が「俺の(私の)声で選手を後押しする!」という想いの込められた応援だったと思う。

実際、家に戻ってDAZN観戦していた息子にまず聞いた2つのことのうちの1つが応援の雰囲気。

息子曰く「凄かった。応援はファジアーノに完全に勝っていた。」とのこと。うれしい。

 

スタジアムだからこそわからないこと(麻田のPK)

昨年のダービー。この時は岡山には行かず自宅で試合観戦をしていたが、完全に審判が岡山寄りだったと記憶している。

知り合いのサポさんに聞くと、ダービーでアウェーの場合はいつもあんな感じとのこと。

今回も疑惑の判定がいくつかあった。

まず、前半の麻田のファールによるPK。スタジアムで見ている限りは「なぜ?」という感じだった。

しかし、家に戻った時息子に聞くと「ああ、あれは完全にファールや、仕方ないよ」とのこと。そう、聞きたかった2つのもう1つがこのこと。

DAZNのハイライトで確認しても、完全に岡山37番のジョン・チュングンがいい場所に体を入れ麻田に仕事をさせないようにしていた。

ボックス外から思いっきりユニを引っ張るも微動だにせず、ボックス内で脚を絡めてファール。どうせカードをもらって倒すならボックスの外だが、それだと一発レッドの可能性も高い。明らかに相手とのデュエルで負けた瞬間だったと言える。

 

スタジアムだからこそわからないこと(高木への判定)

逆にカマタマーレ讃岐は後半、絶好のボールを受け取りボックス内に侵入した瞬間に倒されボールロストした高木。

しかし、審判は笛を鳴らさない。

ここまでも、審判に対し不信感のようなものがあったので、ここでのノーホイッスルも「またか」という感じで半ば諦めていた。

しかし、家に帰ると息子が開口一番「あれはファールやで!」と憤っていた。

やはり、アウェーでのダービーの洗礼なのか。

 

新加入、田中英雄

この日のスタメンはいつもと様子が少し違う。MFが多い。

一番の要因は新加入の田中英雄の初起用。

永田とのダブルボランチで、前半の途中までは中盤の底を任されていた田中。

この日は左SHに高木、トップ下の位置に渡辺。両選手ともボランチのポジション経験があるので、ボランチから中盤を構成し前線へのパスのイメージがしっかりあったのだと思う。前線で2人がボールを引き出そうと良く動いていた。

これに答えるような田中から縦へのパスが何本も見られた。

相手DFを崩すようないわゆる楔のパスではないが、「前に行けよ!」というメッセージが込められたような縦パスに感じた。

いつもなら、ディフェンスラインで相手のプレッシャーをいなしながら、前線へ一発という攻め方が多かったが、この日は田中の中盤での前に向かったプレーでいつもと違うカマタマーレ讃岐の攻めが垣間見れた。

途中、永田と入れ替わり前線に加入すると当たり損ねたがシュートまで行くシーンもあった。

今後フィットするともっと活躍することが大いに期待できる。

 

評価は高いが結果がついてこない

今季のカマタマーレ讃岐は、評価が良くても勝てない試合が多い気がする。

シーズン開始当初は入れ替えメンバーも多く、北野監督の戦術理解がされてない試合も多かったが、途中から、特に守備面は非常に安定したと感じた。

守備の安定ができたので、攻撃強化をすると守備が崩れ失点に繋がる試合も何試合かあったが、それでも点を入れないと勝てないので、攻撃的サッカーにシフトしているのが今の状況と思う。そして攻撃も噛み合いだしてきている。

課題はやはり攻守の切り替え。特に攻撃から守備への切り替えで、相手に負けるとカウンターを打たれ即決定機を献上することになる。

しかし、逆に攻撃面は明らかに向上している。今回もシュート数は相手を上回る14本、コーナーキックも7本と高い位置でポゼッションが取れていたことがデータでうかがえる。

攻撃面の課題は決め切る力。これに尽きる。まあ、これはJリーグ全チーム共通だが。

 

試合結果

結果は3-0と完敗。上田の精度の高いコーナーをヘッドでスラされて失点。これに尽きる。ただ、どこかで今のカマタマーレ讃岐なら逆転できる!と思っていた。多分大くのサポーターも、そして選手も。

そして前掛かりになりカウンターを打たれ麻田のファール。これは個人的には仕方がない。いや、東京五輪を目指すなら止めなければいけないシーンか。

2-0になることで、ますます前掛かりになる。引くという選択肢はもうないからだ。

そして、1-1もしくは2-1にできていればもっと違う結果だったかもしれない。それができるチーム力がついているのにできなかったのは、仕方がないとしか言いようがない。

 

負けた試合で一番しんどいのは選手たちだ。それは、彼らは結果が全ての世界において、生活をかけて生きているからだ。

だから我々サポータは勝っても負けても常に選手の後押しする力になることを考えるべきと私は思う。

この日の試合後、はじめは少しブーイングも起こったが、ほとんどのサポータが前を向いた声援を選手にかけていた。

もっと一緒に戦わせてもらいたい。選手とも、サポーターとも。そう思った私にとって忘れられない1試合になった。

 

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次節への思い

正直、岡山戦は負けるのではという思いがかなりあった。別に予想してたと威張りたいわけではない。

どうも、特にアウェーで連敗中や勝てていないのチームに弱い気がする。

だからどうしても現地に行き、声を出したかった。

そう意味では残念だが、ダメージは少ない。

もともと、負けても残念だけどフラストレーションがたまったりすることはあまりない。それより、プロのプレーが見ることができる満足感のほうが高いからだ。

そして、何より今季は北野監督のやりたい意図が試合で良くも悪くも現れているので面白い。

試合後の監督インタビューを見るのが楽しみだ。

 

さて、次は絶賛首位の松本山雅。まあ、はっきり言って勝てる気がしない!と思っていたが前田直樹の移籍で少し光明が見えつつある。

前回も引き分け。ホームなので負けない試合をしてもらいたい!森川、また頼む!

そして、もう一つの楽しみとして松本サポーター。素晴らしい応援を今年も観れると思うとワクワクする。

またスタジアムで。