こしあん日記 ~写真と猫とサッカーと~

子供たちの記録用にはじめたが、思春期になり写真を撮らせてもらえなくなる。写真と愛猫とサッカーが中心のブログです。

第35節 カマタマーレ讃岐 VS 町田ゼルビア 森川裕基

昨日は、台風の影響で延期になった第35節町田ゼルビア戦。

カマタマーレ讃岐にとっては本当に負けられない戦い。

 

ヨメがA席のチケットを手に入れたので、今シーズン初A席。

思えば、昨年台風の中開催されたモンテディオ山形戦以来のA席。

台風とA席の因縁があるな。

 

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A席の一番前でピッチ内練習を待ち受けていた。もちろん森川のゲーフラをもって。

ハイタッチを終えピッチに向かう前にA席に向かって挨拶する選手たち。

森川選手もゲーフラに気づいてくれ、軽く会釈をしてくれた。よかった。

 

今節は、前回までの4-3-3から4-4-2にフォーメーションをもどしてきた。

いつもならサイドハーフやウイングを任される森川選手だったが、この日はトップの位置。本職だ。

 

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そして、久しぶりにピッチに帰ってきた渡邉選手。渡邉選手も昨シーズン定位置だった右サイドハーフ。期待が高まる。

 

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前半開始早々からゴール右隅をかすめるおしいシュートを放つ森川選手。

ピッチの左ハーフスペースから左足で振りぬいたシュート。少し前の森川選手なら利き足の右に持ち替えていたが、今節は違った。

その1秒でシュートチャンスがなくなることを嫌というほど経験したからだろうか。それもあるが今節にかける思いがかなりあったんだろうと思う。

 

森川選手は前半だけで4~5本のシュートを放つ。

残念ながらネットを揺らせなかったが、ここまでアグレッシブな森川選手は初めて見た。

 

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スコアレスドローのまま後半へ。

我々は、A席の静けさに耐えれなくなりB席へ移動。声を出す!

 

今節は4-4-2のフォーメーションだが、前半途中から佐々木匠選手、森川選手の両FWがワイドに張っていた。

そして、ボールの出どころでポジションを変えながらの攻撃。

これは、スペースを広く使える上、相手の裏も狙いやすいので効果的な攻撃と思ったが、その代わり動き回る両FWの体力はかなり消耗する。

 

清水選手からのキックターゲットもほとんどが森川選手。そして、それにこたえるためボールの落下点まで走りジャンプして頭に当てる。

守備にも自陣まで戻る。

そして、前節の疲れも残っているはず。

 

そんな中後半65分ほど、森川選手の足が完全に止まった。当たり前だ。

しかし、これは止まったのか、自分で止めたのかそれはわからなかった。

私は心の中で「10分休んで、最後15分に賭けよう!」と思った。

その数分後、矢のようなシュートがゴールサイドネットに突き刺さった。

佐々木匠選手のシュートだった。

 

これでおそらく全選手の精神的負担はかなり軽減されたはず。

そして、次の1点でとどめを刺さなければいけないと思ったであろう森川選手が動き出した。

 

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この4試合、ファンの贔屓目もあるかもしれないが森川選手はかなり動きが良かった。

前節まではウイングポジションだったため、チャンスがあれば狙うものの、基本的にはトップにシュートをさせるプレーが主だった。

しかし、今節は自分自身がトップになったので、なんども果敢にシュートを狙っていた。

 

そして森川選手の放った決定的なシュートは無情にもポストに阻まれた。

さすがに本人も悔しさでしばらく座ったままだった。

 

町田ゼルビアも上位チームの意地がある。

失点直後から続けざまに選手交代をしてきた。

そして最後のカードでバブンスキーを投入した直後に同点ゴールを決められた。

 

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この日の讃岐のディフェンスを振り返ると、どうもいつものようなゾーンを組んだディフェンスっぽくなかった。

いつもならMF4名、DF4名がきれいに碁盤の目になりブロックを組んでいたが、どうやら今節はマンマークに切り替えているようだった。

 

この動きはデュエルによるところが大きく、抜かれるとピンチが拡大するが、インターセプトチャンスが増えるため、攻撃の回数が格段に上がるメリットがある。勝たなければいけないプレー戦術だったのだと思う。

また攻守の切り替えの早い町田オフェンス陣を止めるために、ブロックで待つのではなくマンマークで素早く寄せて遅らせる狙いもあったのでは?と思う。

 

試合はこのまま引き分け。

と同時に讃岐は自力でのJ2残留の可能性はほぼなくなった。

 

サッカーを観る、応援することがサポータの役目なら、カテゴリーの違いに必要以上に心を動かされる必要はないと思っていた。

もちろん選手は違う。カテゴリーの違いは生活も今後のキャリアも、そして契約など自分の人生がかかっているからだ。

けど、一夜明けた今朝、なんとも言えない気分だった。初恋の相手に振られた。そんな気分。

やっぱりどんな形でもいいので、J2に残ってほしい。

 

もう一つ。

下の写真を見て思った。

 

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満面の笑顔の渡邉選手。

そういえば永田選手も試合中よく笑っていた。

 

悔しいことも、苦しいことも絶対あるし、時には怒ることもあるけど、やっぱりピッチ上で楽しみながらサッカーをしている選手は素敵だ。見ている側も楽しくなる。

残り3試合、選手も我々サポーターも楽しみながらサッカーができる、観れる、そう思いたい。